メールソフトのセキュリティについて対応のお願い
昨今お客様のメールのパスワードが盗まれ、アカウントを乗っ取られる といった被害が増えています。
「SSL/TLS設定」をすることで、お客さまのメールアカウントが不正に 利用されるといったことを防止しする対策となります。
セキュリティ向上のためメールソフトの「SSL/TLS設定」を有効にしてください。
※2019年2月13日にメールのセキュリティ強化を実施し、非TLS環境での通信を終了しました。 メールの送受信ができなくなった場合、メールソフトの「SSL/TLS設定」を有効にしていただくようお願いいたします。
独自ドメインのメール利用状況を確認する方法
お客さまが普段、独自ドメインのメールを利用しているかについては、グーペ側で判断することができません。下記を参考に各自で利用状況の確認をお願いいたします。
グーペの管理画面にログインをして「基本設定>メールアドレス」を選択
メールアドレス一覧にメールが表示されていない場合
対応不要です。独自ドメインのメールアドレスを使っていないため、メールソフトの設定を確認する必要ありません。
メールアドレス一覧にメールアドレスが表示されている場合
利用状況により対応が異なります。
- <該当のメールアドレスを使ってメールの送受信をしていない方> 対応不要です。独自ドメインのメールアドレスをメールソフト等で設定していない。またはメールの送受信で利用されていない場合は、対応の必要はございません。メールを利用の際には メール設定マニュアルをご参照の上、設定をお願いします。
- <該当のメールアドレスを使ってメールの送受信をしている方> 対応が必要です。 メールのセキュリティ設定を確認する方法を参考に対応をお願いします。
メールのセキュリティ設定を確認する方法
下記をご参考にメールソフトの「SSL/TLS設定」を行ってください。 マニュアルに無いメールソフトをご利用の場合、ご利用のメールソフトの提供元に ご確認くださいますようお願いいたします。
※Yahoo!メールの外部メール受信設定はSSL/TLSに対応していません。この機会に他のメールソフトに移行いただくようお願いします。
- Thunderbird
- Windows Live メール 2012
- Outlook 2007
- Mac OS Mail
- iPhone
- Gmail
- Windows10メール
- Outlook2016
- Outlook2010
- Outlookメール(hotmail)
Thunderbird
- メニューの「ツール>アカウント設定」を選択
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択
- 左メニューの「サーバー設定」を選択
- 「サーバー設定」画面が表示されます
-
「セキュリティ設定」の「接続の保護」で【SSL/TLS】を選択してOKボタンをクリック
- 左メニューの「送信(SMTP)サーバー」を選択して「編集」ボタンをクリック
-
「送信」画面が表示されるので、「セキュリテと認証」の「接続の保護」で【SSL/TLS】を選択してOKボタンをクリック
- 「送信(SMTP)サーバーの設定」画面に戻るのでOKボタンをクリックして設定完了
Windows Live メール 2012
- 画面上の「アカウント」をクリック
- 「プロパティ」をクリック
- プロパティ画面の「詳細設定」タブを選択
-
送信メール(SMTP)と、受信メール(POP3)の【このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要】にチェックを入れる
- OKボタンを押して設定完了
Outlook 2007
- 「ツール>アカウント設定」を選択
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択
- 「インターネット電子メール設定」画面が表示されるので【詳細設定】ボタンを選択
- 【このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要】にチェックを入れる
-
使用する暗号化接続の種類で【SSL】を選択
- OKボタンを押して設定完了
Mac OS Mail
- 「メール>環境設定」を選択
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択
- 「サーバー設定」のタブを選択
- 受信用メールサーバー(POP)のポートにある【TLS/SSLを使用】にチェックを入れる
-
送信用メールサーバー(SMTP)のポートにある【TLS/SSLを使用】にチェックを入れる
- 保存ボタンを押して設定完了
※【TLS/SSLを使用】のチェックボックが表示されない場合、【接続設定を自動的に管理】にチェックが入っている可能性がございます。 チェックを外して確認してください。
iPhone
- ホーム画面の【設定】をタップ
- 各OSのバージョンに従いメール設定を表示します - iOS 12「パスワードとアカウント」をタップ - iOS 11「アカウントとパスワード」をタップ - iOS 10「メール> アカウント」をタップ - iOS 9以前「メール/連絡先/カレンダー」をタップ
- 設定を確認・変更したいアカウント設定をタップ
-
【詳細】をタップして、受信設定の「SSLを使用」をオンにする
- SMTPをタップして、送信メールサーバーの「SSLを使用」をオンにする
- 「完了」をタップして設定完了
Gmail
Gmailでグーペのメールアカウントをご利用の場合、初期設定時にSSL設定が実施されております。グーペの「Gmailの設定方法」のマニュアル通り設定された場合、対応は不要です。
SSL接続がされているかの確認は下記の流れで行ってください。
- 右上の歯車のアイコンから「設定」を選択
- 「アカウントとインポート」を選択
-
グーペで作成したメールアカウントが【SSLを使用したポート 465 でのセキュリティで保護された接続】と表示されていることをご確認ください。
Windows10 メール
- 「設定>アカウント管理」を選択
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択
- アカウント設定画面の「メールボックスの同期設定を変更」をクリック
- 「メールボックスの詳細設定」をクリック
-
「受信メールにSSLを使う」「送信メールにSSLを使う」にチェックを入れる
- 完了ボタンを押して設定完了
Outlook 2016,Outlook365
コントロールパネルを開いてください。
- 【ユーザーアカウント】または「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」をクリック
- ユーザーアカウントが表示されるので、【メール】または「Mail(Microsoft Outlook 2016)」をクリック
- 電子メール画面が表示されるので、【電子メールアカウント】をクリック
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択し【変更】をクリック
- POP と IMAP のアカウント設定が表示されますので、右下の【詳細設定】をクリック
- インターネット電子メール設定画面の【詳細設定】タブを開く
- 「このサーバは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要」にチェックを入れる
-
「使用する暗号化接続の種類」【SSL】または【TLS】を選択
- 【OK】をクリック
- POP と IMAP のアカウント設定画面に戻るので【次へ】をクリックして設定完了
Outlook 2010
- 「ファイル→情報→アカウント設定」【アカウント設定(A)】をクリック
- 設定を確認・変更したいメールアドレスを選択し【変更】をクリック
- 「インターネット電子メール設定」画面が表示されるので右下の【詳細設定】をクリック
- 「インターネット電子メール設定」画面の【詳細設定】タブを開く
- 「このサーバは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要」にチェックを入れる
- 「使用する暗号化接続の種類」【SSL】または【TLS】を選択
- 【OK】をクリック
- 「インターネット電子メール設定」画面に戻るので【次へ】をクリックして設定完了
Outlookメール(hotmail)
- Outlook.com のサインインページに移動し【サインイン】より管理画面にログインをする >
- 右上の歯車アイコンをクリック
-
メニュー下にある【Outookのすべての設定を表示】をクリック
-
「メール>メールを同期」より確認したいメールの鉛筆アイコン(編集)をクリック
- 接続されたアカウントを編集で暗号化を【SSL】にします
- 受信サーバーのポート「995」、送信サーバーのポート「465」を入れます
-
「保存」ボタンをクリックして設定を完了
設定後はメールの送受信テストをしてください。