Gmailへの送信が以下のエラーでできない場合は、 Google側でSPFレコードの確認が強化された影響の可能性があります。
エラー内容の例 <●●●●●@gmail.com>: host gmail-smtp-in.l.google.com [【送信先メールサーバーのIPアドレス】] said: This mail is unauthenticated, which poses a security risk to the sender and Gmail users, and has been blocked. The sender must authenticate with at least one of SPF or DKIM. For this message, DKIM checks did not pass and SPF check for [【対象ドメイン】] did not pass with ip: [【送信元メールサーバーのIPアドレス】]. The sender should visit https://support.google.com/mail/answer/81126#authentication for 550 5.7.26 instructions on setting up authentication.
ネームサーバー別の対応方法
ネームサーバー(DNS)別で対応方法が異なります。ご利用のネームサーバーは、管理メニュー>「基本設定」>「独自ドメイン」>「設定方法」から確認してください。
※SPFレコード設定が完了していてもインターネットの仕様上、正常に反映されるまで30分~最大72時間程度かかる場合があります。
「グーペのネームサーバー(ムームードメイン)」
SPFレコードは、通常設定されています。 時間を置いて再度送信したり、別のGmailアドレスへ送信をしてエラーが発生するかお試しください。
「ムームーDNS(ムームードメイン)」
SPFレコードが設定されているか、以下サイトにて確認してください。
- 「SPFレコード検索 - mxtoolbox.com」にアクセス
- 検索窓にドメイン名を入力し「SPF Record Lookup」ボタンをクリック
グーペのSPFレコードが1つ表示されれば正しく設定されています。
v=spf1 include:_spf.goope.jp ~all
SPFレコードが検索で表示されない場合
SPFレコードを以下の手順で設定してください。
- 「ムームードメインのコントロールパネル」にログイン
- 画面左側のドメイン管理>「ドメイン操作」>「ムームーDNS」をクリック
- 該当ドメインの「変更」をクリック
- 「カスタム設定」ボタンが表示されている場合はクリック
- 「設定1」で各種別毎の接続先サービスにチェックを入れる
- 「設定1」で該当ドメインのSPF認証レコードのサービスを「グーペ」に変更
- 「セットアップ情報を変更」をクリック
- 「SPFレコード検索 - mxtoolbox.com」にアクセス
- 検索窓にドメイン名を入力の上、「SPF Record Lookup」をクリックしSPFレコードが表示されるか確認
「ムームードメイン以外のネームサーバー」
ご利用のドメイン管理会社の管理画面にて、以下の内容を「種別:TXT」としてご設定ください。 設定方法はドメイン管理会社にて確認してください。
v=spf1 include:_spf.goope.jp ~all
「グーペのネームサーバー」以外でSPFレコードを複数行設定している場合
グーペと他の送信元サーバーを併せて設定する場合でも、複数行のSPFレコードの設定は不正です。 SPFレコードは1行にまとめて記載してください。
記載例:誤
v=spf1 include:_spf.goope.jp ~all v=spf1 include:example.jp ~all
記載例:正
v=spf1 include:_spf.goope.jp include:example.jp ~all
ムームーDNSをご利用の場合は、以下のページも参照してください。
▶同一のドメインに複数のSPFレコードを設定したい
上記設定後30分~最大72時間経過しても解消されない場合は、以下より「エラーメールの全文」をコピー・アンド・ペーストで貼り付けの上、お問い合わせください。
▶メールでのお問い合わせ(要ログイン)